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東京五輪に臨むドイツ、100人に連絡するもフィールド選手を15人しか招集できず

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U-24ドイツ代表を率いるシュテファン・クンツ監督

 U-24ドイツ代表が東京オリンピックに向けて登録メンバー22名を揃えることができず、3名のGKと15名のフィールド選手を合わせた計18名で大会に臨むことになるようだ。ドイツ『シュポルトブザー』が伝えている。

 当初はDFイスマイル・ヤーコプスもメンバーに入っていたが、ケルンからモナコに移籍したことで状況が変わり、出発直前に辞退が決まったという。追加招集はないとみられる。

 シュテファン・クンツ監督は日本への出発を数時間後に控えた13日に苦しいチーム事情を明らかにした。

「1月に100人のリストを作らなければならなかった。そのリストに載っている全ての選手に電話した。残っているのは、この18人だ」

「プレーしたくないという選手もいたし、サポートしてくれないクラブもあった。それは理想的な兆候ではない。おそらく他のスポーツでは、メンバーの枠が埋まらないことはないと思う」

 ドイツは本大会でグループDに入り、22日にブラジル、25日にサウジアラビア、28日にコートジボワールと対戦する。指揮官は「まずは準々決勝に進出することが目標だ」と語った。

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