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今夏のハーランド移籍は“ミッション・インポッシブル”か…サンチョ放出のドルトムントに売却の意思なし

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ビッグクラブが熱視線を送るFWアーリング・ハーランド

 チェルシードルトムントFWアーリング・ハーランド獲得は“ミッション・インポッシブル”のようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 今夏の移籍市場で新ストライカーの獲得を目指すとされるチェルシー。インテルのFWロメル・ルカクとの再契約やトッテナムのFWハリー・ケインへの興味も伝えられる中、メインターゲットはドルトムントで活躍するハーランドであると考えられている。

 昨季には代表とクラブで公式戦51試合に出場して48ゴールを挙げる大活躍を見せた20歳のノルウェー代表FWを巡っては、多くのビッグクラブが獲得を目指していると見られ、特に来夏には7000万ポンド(約107億円)と報じられる契約解除金が効力を持つことから争奪戦が必至と予想される。そのため、チェルシーは今夏に高額な移籍金を支払ってでも同選手の確保を確実にする考えを持つようだ。

 しかし、すでにMFジェイドン・サンチョのマンチェスター・ユナイテッド行きで合意に至ったドルトムントにこれ以上の主力を放出する考えはない様子。関係筋の情報によると、ハーランドを今夏に獲得することは「現時点でミッション・インポッシブル」だが、「可能性は低いものの、決して実現しないことを意味しているわけではない」ようだ。

 なお、チェルシーの他のターゲットに関しては、ルカクがインテル残留を明言。ケインはトッテナムでの将来が不透明な状態が続いており、特にマンチェスター勢が新天地の有力候補に挙がっている。

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