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アーセナル、サリバのマルセイユ期限付き移籍が決定的に…ホワイト獲得へ本腰

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 アーセナルに所属するウィリアム・サリバのマルセイユ移籍が近づいている。『Goal』の取材で明らかになった。

 2019年にサンテティエンヌからアーセナルに加入したサリバ。フランスで大きな注目を集める若きセンターバックだが、イングランドでのチャンスに恵まれず、直近の2シーズンは期限付き移籍を経験する。そして、今夏も三度エミレーツ・スタジアムから離れることが決定的だ。

 アーセナルはマルセイユと21歳のセンターバックの期限付き移籍で数週間にわたり交渉を進めており、この度合意に至り、同選手は移籍完了のためにすでにフランス入りした模様。そして、メディカルチェック終了後に移籍が決定し、すでにアーセナルから渡ったマッテオ・グエンドウジと再びチームメイトになる。

 なお、マルセイユは買取義務のオプションを今回の期限付き移籍の中に組み込みたい考えを持っていたものの、アーセナルは同選手のポテンシャルを考慮してこの申し出を拒んだとされている。

 サリバの放出が決定的なことを受け、アーセナルはブライトン&ホーブ・アルビオンのベン・ホワイト獲得へ積極的な動きを見せる。すでに複数回にわたるオファーを拒否されたものの、両クラブによる交渉は依然として継続しており、ノースロンドンのクラブは総額5000万ポンド(約76億円)での移籍成立を確信するようだ。
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