beacon

豪州女子代表監督「スコアより大事だった」なでしこJに敗戦も調整段階強調

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.14 MS&ADカップ 日本女子 1-0 オーストラリア女子 サンガS]

 日本女子代表(なでしこジャパン)に0-1で敗れたオーストラリア女子代表のトニー・グスタフソン監督は「スコアよりどこまで準備ができているかを確認することが大事だった」と、あくまでも1週間後に迫った東京オリンピックの初戦に向けた調整の一環であることを強調した。

 また「日本にボールを持たせないことも出来たし、日本と対戦するときはあまりないことだが、ボール保持率も同じレベルだった。今回の試合は五輪を予想させるものだった」と評価。

 さらにハーフタイムに6人を同時に交代させたことなど、「多くの事を試せたし、故障者が出なかったことが良かった」と収穫を口に。その中で「シュートは11本あったが、枠内シュートは1本だった。それは改善しないといけないと選手にも言いました」と課題の改善も求めた。

 オーストラリアは東京五輪でグループGを戦い、21日の初戦でニュージーランド、24日にスウェーデン、27日にアメリカと対戦する。
●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

TOP