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S・ラモスがムバッペのレアル移籍を示唆「偉大な選手は…」

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 パリSGに移籍したDFセルヒオ・ラモスはチームメイトであるFWキリアン・ムバッペが将来、レアル・マドリーに移籍する可能性を示唆した。『ミラー』が伝えている。

 R・マドリーは2018年に行われたワールドカップロシア大会で世界的に注目を浴びたムバッペを、長年にわたって評価してきた。17年夏にモナコからパリSGに移籍した時点で、ムバッペはすでに史上最も高価なティーンエイジャーとなっていた。その後、パリSGでは全大会合わせて171試合に出場し、132ゴールを挙げるなど、リーグ・アンで最も重要な選手の一人となっている。

 パリSGでは4年間で10個のトロフィーを獲得したにもかかわらず、ムバッペは今のところ新契約の締結を拒否している。現在の契約は来年6月末で終了するが、パリSG側はムバッペに残留を説得するのに苦労している。R・マドリーとリバプールがムバッペの獲得に乗り出しており、次の行き先はR・マドリーと以前から噂されていた。

 パリSGとの2年契約を締結したS・ラモスはムバッペにR・マドリーへの移籍を勧めるかどうかという質問に対して、『アス』にこう答えている。

「言うまでもないね。R・マドリーは世界最高のクラブのひとつ。歴史的な観点からいえば、最高のクラブだ」

「僕からすると、偉大な選手はあそこでプレーしなければならない。でも、今は彼を自分のチームに入れたい。僕は勝ちたいし、そのためには最高の選手にそばにいてほしいからだ」

「個人的なレベルでのアドバイスはできない。経験から何かを伝えることはできるが、それは個人的に行うことだ」

「パリSGの選手として、彼には残ってほしいと思う。僕は最高の選手と一緒にプレーしたい。そしてムバッペもそのうちの一人だ」

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