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チェルシーがハーランド獲得へ非公式オファーも…金銭+エイブラハムorオドイ譲渡はドルトムントが拒否

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 チェルシーのFWアーリング・ハーランドへの非公式オファーがドルトムントに拒否されたようだ。『スカイスポーツ』が伝えた。

 昨シーズンの公式戦41試合で41ゴールを挙げるなどドルトムントで大きなインパクトを残すハーランド。これを受け、ヨーロッパ各国のビッグクラブは獲得に強い関心を示す中、契約解除金が効力を持つ来夏の熾烈な争奪戦を回避するために、今夏の移籍市場でチェルシーが20歳のストライカー獲得に本腰を入れる。

 トーマス・トゥヘル監督が率いるチェルシーは昨シーズンにチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたものの、ゴール前で苦戦。ティモ・ベルナーとタム・エイブラハムがともに12ゴールをマークするにとどまり、今夏の移籍市場で新FWの獲得が急務とされる。ロメル・ルカクやハリー・ケインも候補に挙がるが、メインターゲットはハーランドであると考えられている。

 そんな中、同メディアが伝えたところによると、チェルシーは非公式ながらドルトムントに対して金銭に選手譲渡を加えたオファーを提示した模様。エイブラハム、もしくはカラム・ハドソン・オドイが取引に加えられると予想されるが、ブンデスリーガのクラブにエースを売却する意思はないようだ。

 ドルトムントはすでにマンチェスター・ユナイテッドとジェイドン・サンチョの移籍で合意に達しており、今夏に再び主力を放出する可能性は限りなく低い。そのため、この移籍市場でのハーランド獲得は“ミッション・インポッシブル”であると考えられている。

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