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「全員に私をうならせるチャンスがある」静かな夏送るクロップがリバプール既存戦力に期待

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リバプールのユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、選手全員にチャンスがあり、退団を望む選手がいないことを強調した。

 昨シーズンに大失速してプレミアリーグ連覇を逃したリバプール。タイトル奪還を目指して今夏の移籍市場で積極的に補強を進めることが予想された同クラブだが、ここまでイブラヒマ・コナテを獲得したのみと静かな夏を送る。

 それでも、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが去った今、ボルシアMGのフロリアン・ノイハウスやレスター・シティのユーリ・ティーレマンス、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのイヴ・ビスマなどが新戦力候補に浮上する。仮にチームに新たなメンバーが加われば、ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド・チェンバレンが序列を落とし、退団に傾くのでないかと考えられている。

 また、南野拓実やジェルダン・シャキリ、ディボック・オリギといった出番が限定的だった選手たちの去就も噂されており、今夏にチームから離れる可能性がある。

 そんな中、クロップ監督は公式ウェブサイトで「(選手の移籍に関して)私は本当に焦ったりなどしていない。仮に誰かが退団を望めば、私のところに来て話をして、その後に検討することになる。しかし、今のところ誰一人してやって来ていない。選手側も焦ってなどいないだろう」

「この段階のマーケットは常にとても静かだと思う。ジェイドン・サンチョや何人かの移籍があったし、確かに我々もコナテを獲得した。しかし、本当に静かな移籍市場だ。何が起きるかわからないが、現時点で、全員に私をうならせるチャンスがあるし、彼らがそうしてくれると願っている」
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