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過去の「悪い行い」を久保建英で埋め合わせ? レアルはソシエダへのレンタル移籍に前向きか

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MF久保建英がソシエダにレンタル移籍か

 レアル・マドリーに所属するMF久保建英が今夏にソシエダへ期限付き移籍する可能性が高まっているようだ。レアルの専門メディア『デフェンサ・セントラル』が「マドリーはソシエダに『負い目』を感じており、久保の獲得を優先させるだろう」と報じている。

 同メディアによると、レアルとソシエダが現在、久保のレンタル移籍について交渉中であることをレアルに近い情報筋が明かしたという。

 両クラブ間では、ノルウェーの至宝であるMFマルティン・ウーデゴーアが2019-20シーズンにレアルからソシエダにローン移籍。当初は2年間の貸し出しの予定だったが、ジネディーヌ・ジダン前監督の希望により、前倒しで翌2020-21シーズンにレアル復帰となった。

 同メディアは「レアル・マドリーは今、この『悪い行い』を日本人選手のレンタルで補おうとしている」と伝えている。

 レアル側はソシエダへの期限付き移籍について同意しており、まだ決まったわけではないものの、交渉は順調に進んでいるようだ。

 正式決定した場合、ソシエダは久保にとってマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェに続く4クラブ目のレンタル先となる。

 レアルとしては久保がスペインのサッカーに慣れ、将来的にトップチームの一員として活躍することを期待しているため、国外へのレンタルは望んでいないという。

 同メディアは「フロレンティーノ・ペレス会長は、建英がレアル・マドリーでプレーできるという将来の計画を残している。彼にはそれを実現するのに十分な才能があり、レンタル生活を送ってきた数年間でそれを証明している」とレポートした。

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