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「今日のスペインは誰が見ても…」10番背負い4戦連発、 MF堂安律の本音

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U-24日本代表MF堂安律(PSV)

[7.17 キリンチャレンジ杯 U-24日本 1-1 U-24スペイン ノエスタ]

 またもやネットを揺らした。6月シリーズからU-24日本代表の背番号10を背負うMF堂安律(PSV)。ナンバー10を託された全試合でゴール、4試合連続となるゴールを記録した。

 序盤から優勝候補のスペインにボールを保持される展開となった。ボールを奪えど効果的な攻撃につなげられず、すぐさまボールを回収されて押し込まれてしまう。しかし、その展開も想定内だったと語る。

「ボールを持たれる時間が多くなるかもしれないとチーム内でも話していたし、前半は決定機らしい決定機を作らせなかったのはポジティブな材料」

 ゴールを許さずに試合を進めた。そして、厳しい展開の中で貴重な先制点を奪取する。前半42分、左サイドを突破したMF久保建英(レアル・マドリー)の折り返しに反応。「左サイドを突破しそうなとき、右サイドから仕留めの位置に入ることは意識していた。シュートを1本も打てていなかったので、思い切って打ってみよう」と左足を振り抜く。

 思い切りよく飛び出したボールはネットに突き刺さり、優勝候補スペインから先制点を奪うことになった。背番号10を背負って4戦連発。「僕に緊張感を与えてくれる番号だし、そういう番号が僕の成長の手助けしてくれたらと思っているけど、僕の10番像というのはもっと良い10番像。それにはまだまだ程遠いと思うし、期間中に少しでもその10番像に近付きたい」と力を込めた。

 後半は主力を温存しながらも、スペインと1-1のドローで終えた。しかし、ピッチ上で感じたのは、力の差だった。「今日のスペインは誰が見ても分かるような格上。ピッチ内でも力の差を感じた。まだまだ力の差を感じたのが本音だし、もっとうまくならないといけない」と気を引き締め直し、東京五輪本大会に臨む。

(取材・文 折戸岳彦)
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