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イタリア代表マンチーニ監督はEURO制覇に感謝、さらなる躍進へ「“最初の冒険”は最高の形に終わった」

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ロベルト・マンチーニ監督が大会を振り返る

 イタリア代表のEURO2020優勝から一週間が経過。ロベルト・マンチーニ監督は自身のツイッター(@robymancio)を更新し、心境を語った。

 大会前から続く無敗記録を継続させたまま、34試合無敗で欧州制覇を成し遂げたイタリア。53年ぶりの快挙を達成したマンチーニ監督は、現在実家に戻り、商店街で買い物をする姿が目撃されている。つかの間の休息を味わう指揮官は、SNSで激闘を振り返った。

 決勝は11日に開催。指揮官は「ちょうど7日前の今ごろは、EURO2020でイングランドとの決勝という大きなチャレンジをするところだった。結果は皆さんご存じのとおり。だが、その舞台裏は誰もが知っているというわけではない」と語った。

 地元テレビ局によるEURO2020の優勝までのドキュメンタリーは大きな話題を呼んだ。指揮官もそれに触れ、「多くの方が『Sogno Azzurro』をご覧になってくれた。このチームの強さの原動力は、才能だけではない。人間性、明るさ、自信を持っていたことです」と強さの源について見解を述べた。

「素晴らしいチームです。PK戦のような緊迫した場面でも、笑顔で喜びを持って臨むことができる男たちだ。私たちは人としての振る舞いを忘れることなく、偉大なプロフェショナルになれることを証明しました」

 最後に、指揮官は改めて感謝を示す。そこにはカタールW杯などのさらなる戦いに向けた意思表示として、今回の優勝を“最初の冒険”と記している。

「この“最初の冒険”が考え得る最高の形で終わったことは、ファン、選手たち、スタッフ、友人たちに感謝の言葉しかありません。FORZA AZZURRI」

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