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30分ハーフ、一時退場、キックイン…新ルール検討は「誤報」とFIFA声明

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 国際サッカー連盟(FIFA)は19日、公式サイトに声明を掲載し、オランダで行われているユース・トーナメントに関する報道を否定した。

 FIFAは声明で「オランダで開催されたユーストーナメントにおいて、FIFAが実験的に競技規則を変更する意図があるという誤報がなされていることについて次のように説明する。現在のところ、これらの報道で言及されているような変更を試験的に行うつもりはなく、これらの変更はFIFA内部でも同僚であるIFAB(国際サッカー評議会)でも議論されていないことを確認しておく」としている。

 オランダで行われているユース・トーナメント『フューチャー・オブ・フットボール・カップ』では以下のような5つのルールが導入されており、スペイン『マルカ』など各国メディアが「4チームが参加するこの大会は、のちにプロサッカー界に導入される可能性のある5つの新ルールを試す実験の場」と伝えていた。

①45分ハーフから30分ハーフへの変更、プレーが切れるたびに時間が止まるプレーイングタイム方式を採用

②交代人数が無制限に

③イエローカードを提示されると5分間の一時的退場

④ボールがタッチラインを割った場合はキックインで再開

⑤キックインでの再開時はドリブルも可能

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