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マンUと正式に契約締結のサンチョ「このクラブに加入するという夢が叶った」。スールシャールも大きな期待

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 マンチェスター・ユナイテッドは23日、FWジェイドン・サンチョとの契約が完了したことを発表した。

 ドルトムントで活躍するサンチョをかねてから追いかけ続けてきたマンチェスター・U。EURO2020開催期間中に両クラブがイングランド代表FWの移籍で合意したことが発表されていたが、この度メディカルチェックをパスし、契約書にサインしたことで晴れてクラブの一員になることが決定した。

 移籍金7300万ポンド(約111億円)のビッグディールで世界的なビッグクラブに加入したサンチョは、オールド・トラッフォードのクラブと1年間の契約延長オプションが付帯した2026年夏までの5年契約にサインしている。

 新天地が決まった21歳のサンチョは、クラブの公式ウェブサイトで「いつの日かイングランドに戻るときが来るとわかっていたけど、ファーストチームでプレーするチャンスを与えてくれたドルトムントにはこれからも感謝し続ける」と話し、新天地での抱負を口にした。

「マンチェスター・ユナイテッドに加入するという夢が叶ったし、プレミアリーグでプレーすることが待ち遠しい。ここには若く、エキサイティングなスカッドがあり、このクラブのファンにふさわしい成功をもたらすために、僕たちは一緒に特別なチームに成長できるはずだ。さらなる成長のために監督、コーチングチームと働けることを楽しみにしている」

 また、オーレ・グンナー・スールシャール監督は「ジェイドンは私がこのクラブに連れてきたかった選手を具現化した存在で、マンチェスター・ユナイテッドの最高の伝統におけるフォワードだ。これから何年も彼は私のスカッドの不可欠な選手になるし、彼の成長を見ることを楽しみにしている」とサンチョについて言及し、大きな期待を寄せた。

「ゴールとアシストの記録それ自体が彼を証明しており、爆発的なスピード、才能、そして創造性をチームにもたらしてくれるだろう。オールド・トラッフォードは、彼のまだ開花していない才能を引き出し、最高のレベルでプレーするのに必要なプラットフォームになる。ジェイドンはすでに大きなことを成し遂げ、国外に行くという勇気をも示してきた。我々みんながジェイドンを迎え入れられることを楽しみにしている」

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