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ベンゼマが新型コロナ検査陽性…プレシーズン合流がさらに遅れる

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カリム・ベンゼマが新型コロナウイルス検査で陽性判定

 レアル・マドリーは、カリム・ベンゼマが新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

 スペインのクラブは23日、公式ウェブサイトで「レアル・マドリーは、我々の選手カリム・ベンゼマがCovid-19の検査で陽性だったことを発表する」と伝えた。なお、フランス代表FWの症状に関しては触れられておらず、現時点で容態は不透明だ。

 今夏のEURO2020にフランス代表として出場したベンゼマは、大会終了後に休暇を取っていたため、新たに就任したカルロ・アンチェロッティ監督が指揮するプレシーズントレーニングに間もなく参加予定だった。しかし、新型コロナウイルス検査で陽性が出たことで、新シーズンを前にしたトレーニングへの合流がさらに遅れそうだ。

 なお、レアル・マドリーは25日にスコティッシュ・プレミアシップ王者のレンジャーズと敵地で、さらに8月8日にはミランとテストマッチを行う予定。その後、14日に行われる2021-22シーズンのラ・リーガ開幕節アラベス戦を迎えることになる。

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