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東京オリンピック初戦ドローの優勝候補U-24スペイン代表に痛手…セバージョスら負傷者はGS最終節まで欠場か

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負傷したMFダニ・セバージョス

 U-24スペイン代表は、レアル・マドリーMFダニ・セバージョスバルセロナDFオスカル・ミンゲサを欠いて東京五輪グループステージを戦うことになりそうだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 バルセロナMFペドリやレアル・ソシエダFWミケル・オヤルサバルといったU-24世代のスターに、オーバーエイジ(OA)でセバージョス、レアル・マドリーFWマルコ・アセンシオらを加えて五輪に参戦しているスペイン。しかし、22日の開幕節ではU-24エジプト代表と0-0で引き分けて同率2位での発進となった。

 また、そのエジプト戦では前半中の22分にミンゲサ、45分に主将のセバージョスが負傷交代。暗雲が漂う中でその後の状態が見守られていた。

 そして、『マルカ』の報道によればミンゲサは23日のチーム練習には参加せず。負傷状態が分かるようになるまでにはまだ時間を要するようだ。

 セバージョスの方は試合後24時間が経っても左足首の腫れが引いておらず、どれくらいの期間練習を避けることになるかは不明とのこと。とはいえ、練習場の脇でストレッチする姿は見られていたようだ。

 2名の選手については、25日の第2節U-24オーストラリア代表戦は欠場することになったと報道。第3節U-24アルゼンチン代表戦にも間に合う可能性は低く、準々決勝にも間に合わない可能性があると伝えられた。

 とりわけ、セバージョスの復帰を急ぐリスクは高く、大会後半まで待たなければならない可能性が見込まれている。

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