パリSGは、フランス代表MFポール・ポグバ獲得に向けての動きを加速させているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

　悲願のチャンピオンズリーグ獲得へ向け、積極補強を進めるPSG。すでにセルヒオ・ラモス、ジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、アクラフ・ハキミの獲得を成功させているが、次のターゲットはポグバのようだ。

　『スカイスポーツ』によると、PSGはすでにポグバの代理人とは接触済み。未だマンチェスター・ユナイテッドに正式なオファーは提示していないが、「近い将来、関心を正式なものにする見込み」だという。近日中にクラブへアプローチする可能性が高まっているようだ。

　マンチェスター・Uとポグバの現行契約は残り12カ月となっており、来夏にはフリー移籍が可能となる。先日オーレ・グンナー・スールシャール監督が契約延長に向けて話し合いを進めていることを明かしたが、未だ進展はなし。2度目となるフリー放出の危険性もあるという。

　なお、PSGはポグバ獲得資金の確保に向け、アンデル・エレーラやセルヒオ・リコ、アルフォンス・アレオラらの放出を考えているようだ。

---

●プレミアリーグ2021-22特集
●フランス・リーグアン2021-22特集