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ライプツィヒ加入のブロビー、移籍決定後のマーシュ監督就任に「誰?ネットで調べた」

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 20-21シーズン中にアヤックスの退団が決まったブライアン・ブロビーは、3月にライプツィヒへの入団が決まった。

 だがその後、ライプツィヒ指揮官ユリアン・ナーゲルスマンがバイエルンに引き抜かれ、その後任としてジェシー・マーシュの就任が決まった。ブロビー本人はナーゲルスマンの下でプレーするつもりだったと、複雑な心情を明かしている。ドイツ『Bild』に対して語った。

「マーシュがライプツィヒの監督に決まったと報じられて、誰?と思ってすぐさまネットで調べたよ。自分の移籍が決まってから、監督の玉突き移籍があるとは思わなかったからね。マーシュ監督がどのようなスタイルの指導者なのか、知りたかったんだ」

「正直に言うと、ナーゲルスマンは契約を残していたし、残留すると本人も公言していたから、自分にとってもこの状況は奇妙だった。でも、マーシュ監督とも話す機会があって、とてもポジティブな印象を抱いたよ」

 ブロビーは「監督ともほぼ毎日コミュニケーションを取っているし、自分も毎日懸命にトレーニングして、できる限りのことをしたいと思っているよ。ちょっと自分が想定していた移籍とは違ったけど、ここに来て良かったと思っている。そしてライプツィヒで重要な存在になれるよう、頑張りたい」と続け、マーシュ体制でのブンデスリーガ挑戦に意欲を示した。

 2002年生まれ、現在19歳のブロビーはアヤックスの下部組織育ち。オランダ1部では累計12試合出場とそこまで実績はないが、センターFWとしてその将来性は高く評価されている。

 アヤックスの先輩でもある現ニース、ジャスティン・クライファートと入れ替わる形でライプツィヒに加わったブロビーはドイツ1部で存在感を示すことができるのだろうか。

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