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イギリスvsカナダは接戦の末にドロー…日本は3位確定、準々決勝の相手は全勝スウェーデン

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イギリスとカナダはドロー

[7.27 東京五輪GL第3節 カナダ女子 1-1 イギリス女子 カシマ]

 東京五輪のサッカー女子は27日、グループリーグ第3節を行った。日本女子代表(なでしこジャパン)と同組となるE組のカナダ女子とイギリス女子の対戦は、1ー1でドロー。なでしこジャパンがチリ女子代表に1ー0で勝利したため、E組の最終順位はイギリス、カナダ、日本、チリとなった。

 首位でグループリーグ突破を決めているイギリスと、2位カナダの対戦。序盤は拮抗状態の中からカナダが攻勢を強めるも、ゴール枠内を捉え切れない。前半は0-0のままで折り返した。

 後半10分に均衡が崩れる。カナダは人数のかけた攻撃を仕掛け、DFアシュリー・ローレンスが左サイドからグラウンダーのクロス。最後はFWアドリアナ・レオンが押し込み、カナダが1-0と先制に成功した。

 しかし、イギリスも終盤に意地を見せ、後半40分にMFカロライン・ウィアが同点ゴール。試合はそのまま終了し、1-1のドローに終わった。イギリスが首位を守り、カナダは2位のままとなっている。

 準々決勝に進出できるのは、各組上位2チームと、3位の成績上位2チーム。勝利した日本はE組で3位となり、E組の最終順位はカナダ、イギリス、日本、チリ。G組3位のオーストラリアを上回る成績を収めたため、F組2試合の試合終了を待たずに、3位通過を決定させた。

 E組3位の日本は、30日の準々決勝でG組首位の全勝スウェーデンと対戦する。

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