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GL全勝突破も森保監督は冷静な総括「成果もあり、課題もありの3連勝」

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[7.28 東京五輪GL第3節 U-24日本 4-0 U-24フランス 横浜国際]

 全参加国唯一のグループリーグ3連勝で、決勝トーナメント進出を決めた。それでもU-24日本代表の森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで「成果もあり、課題もありという3連勝だったと思っている。3連勝したことが次の決勝トーナメントの結果を約束してくれるモノではないので、いいところはしっかり伸ばして、改善しないといけないところは改善して、決勝トーナメントに臨みたい」と冷静に先を見据えた。

 南アフリカに1-0、メキシコに2-1で勝利して迎えた最終節のフランス戦。0-1で負けても進出の可能性があったが、負傷離脱していたDF冨安健洋も含めてほぼベストメンバーで臨んだ日本は立ち上がりから果敢に挑み、見事に3-0という快勝を収めた。

「選手たちは落ち着いて準備していたし、ここまで2連勝でこられて、力があるから勝ててこられている。これまでやってきたことをしっかりやろう、これまでやってきたコンセプトを表現しようということで入った」。そう狙いを明かした指揮官は「われわれが勝って勝利を掴み取って決勝トーナメントに進もうということを選手たちが積極的にトライしてくれた」と選手たちの姿勢を称えた。

 また無観客で戦った3試合を振り返り、ファン・サポーターへのメッセージを送った。

「無観客で少し寂しいところはあったが、テレビの画面を通して、そしてメディアの皆さんを通してたくさんの方がわれわれを応援してくれたと思っている。選手たちの頑張りが、勝利が、応援してくださったみなさんの笑顔や喜び、元気につながってくれたら嬉しいです」。

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