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クラセンはいよいよベスト8へ。鹿島と札幌がプレミア勢を撃破!讃岐と千葉はPK戦で惜しくも敗退:ラウンド16全結果

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浦和レッズユースは後半の2ゴールでガンバ大阪ユースを撃破!

 第45回日本クラブユース選手権(U-18)大会は29日、決勝トーナメントがスタート。ラウンド16の8試合を行った。

 浦和レッズユース(関東4)は後半にMF早川隼平のユース昇格後初ゴールと、FW伊澤壮平の今大会初ゴールで、ガンバ大阪ユース(関西3)を2-0と撃破。FW菊池快の2ゴールで先行した鹿島アントラーズユース(関東6)は、ヴィッセル神戸U-18(関西1)の反撃をMF泉彩稀の1点に抑え、準々決勝へと勝ち上がった。

 今大会の台風の目になりつつあったカマタマーレ讃岐U-18(四国)とFC東京U-18(関東9)の一戦は、PK戦の末にFC東京U-18が次のラウンドへ。北海道コンサドーレ札幌U-18(北海道)はMF漆舘拳大の今大会3点目が決勝弾。ジュビロ磐田U-18(東海3)を1-0で下している。

 ともに激戦のグループを抜け出した川崎フロンターレU-18(関東5)と名古屋グランパスU-18(東海2)の激突は、MF甲田英將のゴールで名古屋U-18が先制。川崎F U-18もMF秋葉拡人の2戦連発弾で追い付いたが、終盤にFW真鍋隼虎とFW貴田遼河が相次いで得点を挙げた名古屋U-18が準々決勝へ。京都サンガF.C.U-18(関西2)対ジェフユナイテッド千葉U-18(関東8)は、千葉U-18のFW新明龍太、京都U-18のMF平賀大空が1点ずつを奪い合い、PK戦で京都U-18に軍配が上がった。
 
 サンフレッチェ広島ユース(中国1)と東京ヴェルディユース(関東10)が対峙したゲームは、エースのFW棚田遼が決勝ゴールをマークし、広島ユースが1-0で勝利。清水エスパルスユース(東海1)と横浜FCユース(関東1)のプレミア対決は、FW千葉寛汰の得点ランクトップを独走する今大会5点目で、清水ユースが1-0と勝利。準々決勝へと駒を進めている。

 ラウンド16の結果は以下のとおり。

▼ラウンド16
[アースケア敷島サッカー・ラグビー場]
ガンバ大阪ユース 0-2 浦和レッズユース
[浦]早川隼平(56分)、伊澤壮平(72分)

[前橋フットボールセンターA]
ヴィッセル神戸U-18 1-2 鹿島アントラーズユース
[神]泉彩稀(80+1分)
[鹿]菊池快2(20、31分)

[前橋フットボールセンターB]
カマタマーレ讃岐U-18 0-0 (PK5-6) FC東京U-18

[前橋フットボールセンターC]
北海道コンサドーレ札幌U-18 1-0 ジュビロ磐田U-18
[札]漆舘拳大(79分)

[前橋フットボールセンターD]
川崎フロンターレU-18 1-3 名古屋グランパスU-18
[川]秋葉拡人(54分)
[名]甲田英將(33分)、真鍋隼虎(72分)、貴田遼河(76分)

[前橋市総合運動公園陸上競技・サッカー場]
京都サンガF.C.U-18 1-1 (PK6-5) ジェフユナイテッド千葉U-18
[京]平賀大空(27分)
[千]新明龍太(3分)

[宮城総合運動場・サッカー場]
サンフレッチェ広島ユース 1-0 東京ヴェルディユース
[広]棚田遼(68分)

[石関公園多目的グラウンド]
清水エスパルスユース 1-0 横浜FCユース
[清]千葉寛汰(49分)


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