beacon

カンナバーロ氏、レアル・マドリー監督就任が夢と公言「指導者としてもトップの道を歩みたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

広州FCで指揮を執るファビオ・カンナバーロ監督

 かつてレアル・マドリーでプレーしたファビオ・カンナバーロ氏が、指導者としてレアル・マドリーに帰還することが目標だと公言している。

 現在、中国リーグの広州FCで指揮をしているイタリア人指導者はナポリ、パルマ、ユベントスでプレーし、2006年のドイツ・ワールドカップでは優勝を経験。その後2006年~2009年までレアル・マドリーに籍を置いた。

 カンナバーロ氏は『Madridista Real』のインタビューで「指導者としてマドリーに戻ること。それが私の大きな夢だ。自分にとっては素晴らしい居心地の場所なんだ」と語っている。

「やはり指導者としてキャリアを重ねている以上、レアル・マドリーのようなチームで指揮を執りたい。指導者としてもトップの道を歩みたいと思っているんだ。マドリーやアッズーリの監督に憧れがあるが、今後はヨーロッパのビッグクラブで指導したい」

「自分はここまでキャリアを積んできて、その準備ができていると思っている」

 カンナバーロ氏が在籍した時から残っているメンバーは、重鎮マルセロのみとなった。カンナバーロ氏は古巣の中では23歳のMFを高く評価しているようで「フェデリコ・バルベルデは今後10年間、マドリーを背負う存在になるだろう。彼はマドリーで世界最高のMFになると思う」と語っている。

 広州FCとの契約を2022年まで残しているカンナバーロ氏。中国リーグで経験を積んだイタリア人指揮官は、今後欧州でのキャリアを歩むことに意欲を示している。

●ラ・リーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP