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メキシコ紙が韓国との東京五輪準々決勝を前に「彼らは頭痛の種」

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準々決勝で韓国と対決するメキシコ

 U-24メキシコ代表は31日、東京オリンピック準々決勝でU-24韓国代表と対戦する。同試合を前にメキシコ『マルカ・クラロ』が対戦国に警戒感を示した。

 メキシコは日本と同居したグループAを2位で突破。日本に敗れて一時は決勝トーナメント進出が危ぶまれたものの、最終節で南アフリカを下し、ベスト8への切符をつかんだ。一方、グループBで黒星スタートとなった韓国は、その後の2試合で計10ゴールを挙げて連勝。2勝1敗で首位通過を果たした。

 両国の通算対戦成績は、メキシコの7勝2分6敗とほぼ互角。同紙は「アジアのチームはメキシコにとって頭痛の種だ」と、難しい相手であることを強調している。メキシコは金メダルを獲得した2012年ロンドン五輪のグループリーグ初戦でも韓国と対戦し、スコアレスドローと苦戦を強いられた。

 同紙は「日本戦での挫折は、この試合(韓国戦)に立ち向かい、表彰台を目指すためのタイムリーな教訓となるだろう」と指摘。1-2で敗れた日本戦を引き合いに出し、メダル獲得への試金石の一戦になるとの見解を示した。

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