beacon

「全てはそこにかかっている」久保建英の今季レアル残留の条件を地元メディア指摘

このエントリーをはてなブックマークに追加

東京五輪で活躍中のMF久保建英

 レアル・マドリーの専門メディア『デフェンサ・セントラル』がMF久保建英に関し、今季レアルに残留する条件の1つを挙げた。

 久保は現在、U-24日本代表として東京オリンピックに参加中。3試合連続ゴールを挙げてグループ首位通過に貢献するなど、強烈なインパクトを残している。

 同メディアによると、クラブとしては国際舞台で高いレベルのパフォーマンスを続ける20歳MFをカルロ・アンチェロッティ新監督の下に残したいと考えているが、「全ては官僚機構にかかっている」ようだ。

 レアルでは3つのEU圏外枠をFWビニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、DFエデル・ミリトンのブラジル人3選手で埋めている。以前からビニシウスがスペイン国籍の取得を進め、まもなく手にできるとみられていたが、手続きが遅れているという。

 現時点でビニシウスがスペイン国籍を得られるのは9月か10月の見込み。そうなると、メンバー登録期限が8月31日となっているため、久保をチームに加えることができなくなってしまう。

 同メディアは「もしこの数週間で事務処理がスピードアップし、8月に(ビニシウスの)スペインのパスポートが届けば、レアル・マドリーは日本代表選手に外国人枠を提供することになるだろう」と見通しを示した。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2021-22特集
●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ

TOP