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ベンゲル氏がW杯で見られるかも? 監督復帰の可能性が浮上と英紙

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アーセン・ベンゲル氏がスイス代表指揮官に?

 アーセン・ベンゲル氏に監督復帰の可能性が浮上しているようだ。イギリス『ミラー』が報じている。

 ベンゲル氏は過去にアーセナルで22年間の長期政権を築き、3度のプレミアリーグ制覇や7度のFA杯優勝を経験。2017-18シーズン限りで退任し、2019年から国際サッカー連盟(FIFA)のグローバル・フットボール・デベロップメントのチーフを務めている。

 同紙がスイス『ブリック』の報道を基に伝えたところによると、今週になってスイス代表指揮官のポストが空いたことで、その後任候補の1人にフランス人の名将が挙がっているという。

 今夏のEURO2020でスイスを準々決勝に導いたブラディミール・ペトコビッチ監督は、7年間の指揮を終えて退任し、リーグアンのボルドーの監督に就任した。

 スイスは今年3月に開幕したカタールW杯欧州予選で2連勝と好スタートを切っている。チームは来年11月から12月にかけて開催されるカタールW杯に向け、迅速に対応できる人材を求めているようだ。

 ベンゲル氏はアーセナルの指揮官を退任して約3年が経つが、まだ正式に監督業の引退は表明していない。スイスとはアーセナル指揮官に就任する前の1995年にも交渉を行なっていたが、そのときは条件が折り合わなかったという。

 2019年のインタビューで「私の将来についてはお答えできない」「今は日常生活を楽しんでいるし、最近は世界中をよく旅行している」「プレッシャーが軽減され、自由になったことを楽しんでいる。でもあのプレッシャーが恋しくもある」などと語っていたベンゲル氏。再び欧州の最前線で戦う姿を見ることはできるだろうか。

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