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なでしこ敗退にJFA田嶋会長がコメント「とても残念な結果であるが…」

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 日本女子代表(なでしこジャパン)は30日、東京五輪サッカー女子準々決勝でスウェーデン女子代表に1-3で敗れ、自国開催の大舞台でベスト8に終わった。日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が試合後、コメントを発表した。

 田嶋会長は「とても残念な結果であるが、高倉監督、スタッフ、選手たちが全力で臨んで戦ってくれたことに感謝したい」とした上で、二つのPKをめぐる判定に触れつつ「VARの不運なことも重なりながらも、優勝候補筆頭でダイナミックなサッカーをするスウェーデンに対して、なでしこらしいサッカーを最後まで展開してくれた」と前向きに振り返った。

 また「トータルで見れば、個々の選手の力が上回るスウェーデンに対して真正面から戦ったことで、世界における現在の日本女子サッカーの位置とこれから改善して成長していかなければならない点がはっきりとした」と指摘。最後は「9月からWEリーグが始まる。今回感じた世界基準に近づいていくために、選手たちはそれぞれのチームで日々のトレーニングを積み重ねていって欲しい。全力でプレーした選手たち、チームを支えてきた監督やスタッフ、なでしこジャパンを応援してくれた全国のファン・サポーターの皆様にあらためて感謝の気持ちをお伝えしたい」とねぎらった。

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