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マンUがラッシュフォードの手術を発表…開幕絶望的&復帰は10月か

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FWマーカス・ラッシュフォードが手術へ

 マンチェスター・ユナイテッドは30日、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが近日中に肩の手術を受けることを発表した。

 ラッシュフォード本人、オーレ・グンナー・スールシャール監督、クラブメディカルスタッフ、専門家による協議を経て決定。「彼は今後、可能な限り早く復帰するためリハビリに専念します」としている。

 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、約12週間の離脱が見込まれ、8月14日に迎えるリーズとのプレミアリーグ開幕戦は絶望的。復帰は10月下旬とみられる。

 ラッシュフォードは以前から肩の痛みを訴え、それが2020-21シーズンのパフォーマンスに影響を与えたと認めていたという。クラブは先月に同選手がイングランド代表のキャンプに参加した際、手術を受ける可能性について次のように述べたと伝えている。

「明らかに、僕は自分の最高のパフォーマンスを発揮できていないし、自分ができると思っているパフォーマンスもできていない」

「その原因が何であれ、シーズン序盤からずっと続いていることなので、あまり関係ない。僕はユナイテッドでなんとかシーズンを乗り切ることができた」

「この1年を振り返って、休暇を取るべきだったなどとは言えない。それは自分の考え方ではない。僕はただ、すべての試合に出場したいだけなんだ」

 ラッシュフォードは昨季公式戦で57試合に出場し、21ゴール15アシストを記録。今夏のEURO2020ではイングランド代表として、決勝のイタリア代表戦(1-1、PK2-3)までの7試合中5試合に出場していた。

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