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古橋亨梧のセルティック加入が正式決定! クラブに「驚くべき名誉」を与えられる

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古橋のインスタグラムより

 セルティック(スコットランド1部)は30日、ヴィッセル神戸から日本代表FW古橋亨梧(26)が完全移籍で加入することを正式発表した。契約期間は4年間となっている。

 クラブによると、古橋はまもなくスコットランドに到着する予定だという。公式サイトのインタビューで「セルティックの選手になれることを心から喜んでいます。監督やチームメイトと合流し、素晴らしいサポーターのためにプレーするのが待ち遠しいです。スコットランド、そしてセルティックへの移籍は僕にとって大きな意味を持ち、とてもワクワクしています」とコメントした。

 新天地での背番号は「8」に決定。古橋は「8番はずっと好きな番号で、着けたいと思っていた番号です」と明かし、次のように続けた。

「セルティックのファンにとって偉大な番号であることは分かっています。クラブの真のヒーローの1人であるスコット・ブラウンが長い間着けていたもので、彼がクラブに与えたものを僕はよく知っています」

「彼はセルティックの真のレジェンドで、スコットがこれほど長くこのユニフォームを着て成功を収めていることは、僕が彼に敬意を表し、できる限りのことをするためのさらなるモチベーションになります」

「また、僕の元チームメイトであるアンドレス・イニエスタが着用していた番号でもあります。彼とはとても親しく、友人と呼べることを光栄に思っています」

「この偉大な2人のプレーヤーの背番号を着けることはとても意味のあることで、僕にとっては驚くべき名誉です。 これに恥じないよう一生懸命努力します」

「でも、それは全て僕のための番号というわけではありません。セルティックのため、素晴らしいサッカークラブの一員になるため、ハードワークするため、チームメイトと仲良くなるため、サッカーを楽しむため、監督と密接に働くため、そしてサポーターの皆さんに全てを捧げるためです」

 奈良県出身の古橋は興國高から中央大を経て、2017年にFC岐阜へ入団。2018年8月から神戸に完全移籍すると、同時期に加入したイニエスタと共にチームの攻撃をけん引した。これまでJ1通算94試合に出場し、41得点を記録。2019年11月には日本代表デビューを果たし、国際Aマッチ6試合の出場で3得点を挙げている。

 セルティックの加入発表後には自身のインスタグラム(@kyogo_furuhashi)を更新。「夢が叶いました」と喜びを記した。

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