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スウェーデンMF、なでしこのPK取り消しに「何にもならないと確信していた」

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なでしこジャパンとの戦いを振り返ったMFコソバレ・アスラニ(左)

 スウェーデン女子代表のMFコソバレ・アスラニがなでしこジャパン(日本女子代表)との一戦を振り返った。『ディスカバリー』が伝えている。

 東京五輪女子サッカー・準々決勝でなでしこジャパンとスウェーデンが激突。スウェーデンが先制し、一時はなでしこジャパンが追いつくも、後半にスウェーデンが2点を追加して3-1と勝利した。

 アスラニは試合について「緊張感のある試合だった」とし、このように総括した。

「日本はボールを多く持っていたが、私たちは受け入れていた。そしてチャンスをものにした。安定したパフォーマンスだったと思う。日本がボールを持っている時間は長かったけど、あまりチャンスを作られることはなかった」

 また、前半にはなでしこFW田中美南がエリア内で倒されてPK判定となるも、その後VARによって取り消しに。アスラニは最初からPKになるとは考えていなかったようだ。

「私たちのDFは『PKじゃない。彼女が突っ込んできただけ』と言っていた。だから何にもならないと確信していた」

 一方で、ダメ押しとなったアスラニのPK弾は、VARでハンド判定となったもの。アスラニは「彼女(三浦成美)が私のシュートに手を添えていたのを見ていたし、より確信を持てた」とPK判定は正しいと考えていたようだ。

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