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30年後の主力選手は、まだ生まれていない…『2050年W杯 日本代表優勝プラン』が本日発売

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 株式会社ソル・メディアは8月2日、『2050年W杯 日本代表優勝プラン』(著:川端 暁彦、浅野 賀一)を発売した。

 JFAが2005年に宣言した「2050年までに、W杯を日本で開催し、日本代表はその大会で優勝チームとなる」。想像すら難しい途方もない未来の話だが、ただ、「W杯で優勝できる『かもしれない』代表チームを作る」というのは、目標としてアリだろう。

 2050年の主力選手は、まだ生まれてもいないからだ。逆に言えばいまからでも何とかできる余地がある。また、現在若くして世界で戦う久保建英ら東京五輪世代の選手たちは30年後、監督としてはバリバリ働く50歳になる。その時、日本代表の指揮を執っていても不思議ではない。

 日本サッカーの育成現場取材のトップランナー・川端暁彦と「欧州の最先端」を伝えてきたフットボリスタ編集長・浅野賀一が、選手育成や指導者養成、戦術やリーグ・クラブ強化などの様々なテーマの対談を通して、「2050年W杯 日本代表優勝プラン」を真剣に考え、日本サッカーが進むべき道を模索する。


(構成)
プロローグ 2050年W杯の旅
第1章 「世界の中の日本」の15年
第2章 2050年までの選手キャリア整備プラン
第3章 2050年までの選手育成プラン
第4章 2050年までの指導者養成プラン
実践編 W杯の勝ち方
第5章 2050年までの戦術確立プラン
第6章 2050年までのリーグ・クラブ強化プラン
エピローグ コロナ禍で垣間見えた「サッカーが死ぬ世界線」


著者
川端暁彦(かわばた・あきひこ)
1979年8月7日生まれ。大分県中津市出身。フリーライターとして取材活動を始め、2004年10月に創刊したサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』の創刊事業に参画。創刊後は同紙の記者、編集者として活動し、2010年からは3年にわたって編集長を務めた。2013年8月からフリーランスとしての活動を再開。古巣『エル・ゴラッソ』を始め各種媒体にライターとして寄稿する他、フリーの編集者としての活動も行っている。著書に『Jの新人』(東邦出版)。

浅野賀一(あさの・がいち)
1980年1月20日生まれ、北海道釧路市出身。3年半のサラリーマン生活を経て、2005年からフリーランスとして活動し、『エル・ゴラッソ』『サッカー批評』などに寄稿。2006年10月から海外サッカー専門誌『footballista』の創刊メンバーとして加わり、2015年8月から編集長を務める。部活ライフ応援フリーマガジン『footies!』の初代編集長で、『footballista』ブランドのサッカー関連書籍の企画・編集も手がける。西部謙司氏との共著に『戦術に関してはこの本が最高峰』(東邦出版)がある。


<書籍概要>
■書名:2050年W杯 日本代表優勝プラン
■著者:川端暁彦、浅野賀一
■頁数:384頁
■発行日:2021年8月2日
■価格:1700円(税別)
■発行元:ソル・メディア

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