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セルティック合流即デビューの古橋亨梧、ポステコグルー監督が起用理由を語る「さらに良くなるだろう」

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セルティックを今季から率いるアンジェ・ポステコグルー監督

 セルティックは7月31日、スコットランド1部リーグ開幕節・ハーツ戦で1-2の敗戦。昇格組に敗れてしまった。クラブ公式サイトでは、アンジェ・ポステコグルー監督が試合を振り返っている。

 新加入のFW古橋亨梧はベンチスタート。前半8分に失点を喫したセルティックだが、1-0で折り返した後半9分にDFアンソニー・ラルストンが左足シュートを決め切り、1-1と試合を振り出しに戻す。古橋は同34分に途中出場。しかし、セルティックは44分にセットプレーを沈められ、1-2と勝ち越しを許した。

 そのまま追いつくことなく、セルティックは昇格組ハーツに1-2で敗戦。リーグ初戦は黒星発進となってしまった。

 ポステコグルー監督は試合後、「非常に残念な結果だった」と振り返る。「最初の5分、10分は混乱していたが、その後は試合に慣れてきて、ゲームをコントロールできるようになってきていた」と語った。

 しかし、セルティックは得点が遠かった。「前線でのプレーがうまくいかず、ボールを奪ってもそれを生かすことができなかった」と課題を挙げる指揮官。その後、同点に追いつくも、さらなる点差を広げることはできず。「得点できて試合を続けられそうだったのに、最後に1点を失ってしまった。非常に残念だ」と肩を落とした。

 セルティックは7月28日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)2次予選ラウンドでミッティラン(デンマーク)との120分間の延長戦を落とし、疲労困憊。ポステコグルー監督は中2日の疲労も考慮し、古橋を含めた新戦力を投入した。その理由を改めて語っている。

「(欧州CL予選の延長戦の後で)私たちには新鮮な選手が必要だった。カール(スターフェルト)はたった一度合わせただけで、キョウゴも今日チームに合流したばかりだが、そのような少し不公平な環境でプレーをしてもらった」

「トレーニングに参加して、私たちのプレーの仕方やチームメイトのことを知れば、彼らはさらに良くなっていくだろう」

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