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「リードシンガーになれるよ!」南野拓実、リバプール内での“評価”高める…コーチが明かすエピソード

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 リバプールでプレシーズンを戦う日本代表FW南野拓実だが、チーム内での“評価”を高めているようだ。

 昨季後半は出場機会を求めてサウサンプトンへレンタルされていた南野だが、今夏は所属元リバプールのプレシーズンに同行中。先日行われたヘルタとの親善試合(3-4)では、モハメド・サラーとの連携からゴールも奪取。地元メディア『リバプール・エコー』などは、チーム内での存在感を強めていると伝えていた。

 そして、ピッチ外での“評価”も高めているようだ。ユルゲン・クロップ監督の右腕であるペップ・リンダースコーチは、クラブ公式サイトで連載している「ペップ・リンダース・ダイアリー」の中で、以下のように綴っている。

「金曜日(7月30日)の夜、ホテルで選手たちとカラオケをしたんだ。いやあ、本当に楽しかったよ! 言ってみれば、タキはボーイバンドのリードシンガーになれるかもしれないね……」

「でも、特に目立っていたのはビリー・クメティオだったな。歌ではなく、ダンスの方でね……。我々はみんな、数年前にアリソンがギターを弾いてくれたのを覚えているよ。まだ加入して2日目だったけど、みんなを驚かせた」

 またリンダース氏は、ヘルタ戦のゴールにも言及。「カウンタープレスの中でナビ(ケイタ)がタックルし、50/50を意地でも60/40にして、そこからすぐに前へ出ていき、モウとタキが素早いコンビネーションで決めた。ナビの闘志も素晴らしいし、自発的なコンビネーションも素晴らしかった。たくさん良い場面を作れたね」と振り返っている。

 新シーズンへの期待が高まる南野。リバプールのプレミアリーグ開幕戦は14日、昇格組ノリッジ・シティと対戦する。
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