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勝てばメダル確定&史上初の決勝進出!! 明日スペイン戦、森保監督「誇りに思って試合に臨んでほしい」

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U-24日本代表の森保一監督

 U-24日本代表を率いる森保一監督が2日、翌3日に行われる東京五輪・準決勝U-24スペイン戦の公式会見に出席した。

 31日の準々決勝ニュージーランド戦では0-0のままPK戦にもつれ込む厳しい戦いとなった。しかし、GK谷晃生(湘南)がPKストップの活躍を披露するだけでなく、キッカーを務めた4人全員が成功させるなど、PK戦を4-2で制して粘り強く準決勝進出を決めた。

 準決勝の対戦相手はスペイン代表。この試合に勝利すれば、五輪史上初の決勝進出、そしてメダルが確定する大一番となる。指揮官は「五輪のメダルを賭けた戦いに挑めることを嬉しく思う。難しく厳しい戦いになるが、選手たちには自信を持って、明日のメダルを賭けた戦いに挑めることを誇りに思って試合に臨んでほしい」と語った。

 以前より、金メダルを目標と公言してきた。「決勝に進めば、歴史を変えるということにつながると思っている」と答えつつ、大事なのは目の前の試合であることを強調した。

「これまでチームでやってきたとおり、目の前の一戦に最善の準備すること、選手たちには自分たちの持っている力を思い切って発揮してほしい」

 スペイン代表とは東京五輪本大会前の17日にキリンチャレンジ杯を行い、1-1のドローで終えている。

(取材・文 折戸岳彦)
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