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やっとVARが麻也の味方に…U-24日本代表、PK取り消しで失点ピンチ免れる!

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 U-24日本代表は3日、東京五輪準決勝でスペイン代表と対戦している。日本は0-0で迎えた後半10分すぎ、VARの恩恵によって失点のピンチを免れた。

 後半10分、日本は右サイドを侵入され、MFマルク・ククレジャのクロスをDF板倉滉がクリアできない。こぼれ球に対してDF吉田麻也がMFミケル・メリーノにスライディングを仕掛けると、主審はPKの判定を下した。

 ところがここでビデオアシスタントレフェリーが介入。吉田のスライディングが見事にボールを捉えていたとして、PKは取り消され、日本は失点のピンチを免れた。

 吉田は2017年11月10日にフランスのリールで行われた国際親善試合のブラジル戦でVARの介入によりハンドを献上。また2019年初旬のアジア杯でも準々決勝のベトナム戦でハンドによってゴールを取り消され、決勝のカタール戦でもハンドによるPKを取られていた。これまで3度にわたってVARの標的になっていた吉田だったが、東京五輪のメダルマッチで報われる時が来た。
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