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無念の敗戦…森保監督は選手たちに言葉かける「メダルを取るために、もう一回反発力を」

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指示を送る森保一監督

[8.3 東京五輪準決勝 U-24日本 0-1(延長)U-24スペイン 埼玉]

 U-24日本代表は120分間の死闘の末、U-24スペイン代表に0-1で敗戦。森保一監督は試合後、選手たちに言葉を投げ掛けた。

 初の決勝進出を懸けた試合は、スコアレスのまま延長戦へ。しかし、延長後半10分に無念の失点。日本は得点を奪うことができず、試合終了を迎えた。

 オーバーエイジの選手たちを中心とした堅い守備から、若さあふれる攻撃陣が何度もチャンスを作った。森保監督は試合後のフラッシュインタビューで「耐える時間は長かったですけど、選手たちが粘り強く戦いながら、攻撃のチャンス、得点のチャンスをうかがうということで、よく戦ってくれたと思います」と選手たちをねぎらう。「残念ながら勝利することはできなかったですけど、次に切り替えて、また準備していきたいと思います」と3位決定戦に気持ちを切り替えた。

 試合後にはチームで円陣を組み、指揮官から選手たちに言葉を投げ掛けたという。「結果は出てしまったので、ここで切ってしまったら次はないと。次への準備、そんなに簡単ではないですけど、我々がメダルを取るために、もう一回反発力を発揮していこうということを選手たちに話しました」。メダル奪取に向け、選手たちの背中を再び強く押した。

 日本は6日、3位決定戦で銅メダルを懸け、メキシコと対戦する。

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