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日本撃破の決勝弾…U-24スペインのOA・アセンシオ「重圧はあった。だが、今日この瞬間のためにいたんだ」

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決勝弾を挙げたFWマルコ・アセンシオ

 U-24スペイン代表は東京オリンピック準決勝でU-24日本代表と対戦。延長までもつれた死闘は、延長後半10分のFWマルコ・アセンシオのゴールでスペインに軍配が上がった。

 オーバーエイジの貫禄を見せつけた。アセンシオは後半38分から途中出場。投入直後は試合に入れない場面が続いたが、少しずつ日本のゴールに迫っていく。そして互いにスタミナが尽き始めた延長後半10分、右サイドのスローインからFWミケル・オヤルサバルのパスを受けたアセンシオは、PA右で反転しながら左足を一閃。すべてを終わらせるシュートがゴールに突き刺さった。

 2000年シドニー五輪以来の決勝進出となったスペイン。『マルカ』はアセンシオのコメントを伝えている。「メダルを獲得したかった。その目標はまず達成できたが、ここに留まるわけにはいかない」と銀以上確定から、改めて頂点を目指す意志を口にした。

「このチームはU-19の頃からともにプレーしていて、本当に素晴らしいチームだ。その結果が出たと思っている」

「私はチームメイトたちのお手本になるために来た。経験もあり、この世界で多くのことを成し遂げてきたからこそ、他の人よりも多くの責任とプレッシャーを感じていた。そして私は今日、この瞬間のためにいたんだ」

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