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スペイン五輪代表主将バジェホ、優勝に意欲「銀以上確実は嬉しい…でも目標は金」

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ヘスス・バジェホが決勝進出に安堵

 U-24スペイン代表主将ヘスス・バジェホが、東京オリンピックの決勝進出に安堵の言葉を発している。

 3日に行われた準決勝、スペインvs日本は0-0のまま90分を終え、延長戦へと突入。膠着した状態が続く中、115分にマルコ・アセンシオが個人技でゴール左のネットを揺らし、これがそのまま決勝点に。スペインがホスト国日本を撃破し、ファイナルへと駒を進めた。

 バジェホは日本戦終了後「ファイナルまでの道のりは本当に困難を伴うものだった。簡単なものではなかった」と述べている。『MARCA』がその言葉を伝えた。

「2018年からスタートしたU-21世代の戦いがあり、2019年の大会(U-21欧州選手権)でようやく五輪の出場権を獲得した。そしてやっと銀メダル以上が確実な状況となった。ここまで協力してくれたすべての人は、きっと喜んでくれているだろう」

「U-21EUROで準決勝に達した時点で、夢に見ていたオリンピックに出場できることが決まった。この舞台でピッチに立つことを目標としていたみんなと勝ち進むことができて、本当に嬉しく思っている」

 そしてバジェホは「だけど、現時点で満足するわけにはいかない。やはり金メダルを手にするため、最後までしっかりと戦いたい。まずはファイナルに向け、ゆっくり1日休養に充てたい」と続け、ファイナルに向けて意欲を示した。

「チームとしての結束が重要だ。決勝はもちろん簡単なゲームにはならないと思うが、なんとしても勝利を掴み取りたい。おそらく、通常の勝利とも異なる多くの偉大な経験になるだろう」

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