欧州サッカー連盟(UEFA)は5日、カタールW杯ヨーロッパ予選でビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を導入することが決まったと発表した。大会はすでに第3節までを消化しており、9月に予定されている第4節からスタートするという異例の変更となる。

　UEFAの発表によると、当初から欧州予選ではVARが導入される予定だったが、移動上の問題やリスクに鑑みて延期されていたのだという。VARに任命された審判員は各会場に併設される大型車両の中で作業を行う。

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