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試合前日の電撃決定…男子3決・日本vsメキシコの2時間前倒しが正式発表

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 国際サッカー連盟(FIFA)は5日、あす6日に予定されていた東京五輪女子サッカー決勝と男子3位決定戦のキックオフ時間を変更すると発表した。女子決勝は試合会場も変更され、横浜国際総合競技場で行われる。

 前日の電撃決定の発端となったのは女子決勝のスケジュールだ。当初は国立競技場で午前11時にキックオフの予定だったが、東京都内の最高気温が30度を超えることが予想されており、カナダ・スウェーデンの両チームから暑さによる健康上の懸念が表明されていた。その結果、キックオフ時間は午後9時に変更。また午後からは国立競技場で陸上競技が行われるため、試合会場も横浜に変わった。

 またこの決定は、男子3位決定戦の日本対メキシコ戦にも影響した。試合時間の重複を防ぐため、当初午後8時キックオフの予定だったが2時間前倒して午後6時に変更。試合会場は予定どおり埼玉スタジアム2002となっている。

 FIFAは女子決勝のスケジュール変更について「選手たちに最高のコンディションを提供し続けるために、過去数日間のオリンピックスタジアムの気象条件の影響を考慮した」と理由を説明している。

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