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U-24メキシコ指揮官、日本戦を前に退任表明「ベストな形で別れを告げたい」

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U-24メキシコ代表のハイメ・ロサーノ監督

 U-24メキシコ代表のハイメ・ロサーノ監督は5日、東京五輪男子サッカー3位決定戦・U-24日本戦の公式会見に出席し、今大会限りで指揮官を退任すると明言した。現地メディア『フォックス』によると「ナショナルチームに参加するのはここで終わりになる。ベストな形で別れを告げたい」と話したという。

 メキシコ代表は今大会、グループリーグで日本と同じA組に入り、2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進出。準々決勝では韓国に6-3で圧勝したが、準決勝でブラジルにPK戦で敗れ、3位決定戦に進むことになった。

 PK戦での敗戦は公式記録上引き分け扱いとなるため、今大会で唯一敗れたのは日本。3位決定戦では1-2で敗戦したグループリーグのリベンジを果たすべく、「日本とは同じ精神状態でここにきた。われわれもたしかに消耗している。ただ、なんとかそれを取り除き、勝ってメダルを持ち帰りたい」と意気込みを語っている。

 日本対メキシコの3位決定戦は6日午後6時にキックオフを迎える。

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