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[DFB杯]堂々ブンデスデビューの伊藤洋輝、絶妙フィードで先制点の起点に! シュツットガルトの初戦突破に貢献

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独デビュー戦でゴールを演出したDF伊藤洋輝

[8.7 DFBポカール1回戦 BFCディナモ0-6シュツットガルト]

DFBポカール(ドイツ国内杯)は7日、1回戦を行い、日本代表MF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するシュツットガルトBFCディナモ(4部)に6-0で勝利した。東京五輪に出場した新主将の遠藤は不在だったが、新加入の伊藤は堂々のブンデスデビュー。3バックの中央で先発フル出場した。

 独デビュー戦となった伊藤がいきなり先制点の起点となった。前半26分、伊藤が絶妙な左足フィードで左にサイドチェンジした流れから、DFボルナ・ソサがクロスを供給。FWハマディ・アル・ガディウィが頭で押し込み、先制に成功した。

 1-0としたシュツットガルトが押し込み、前半アディショナルタイムにはソサ、後半8分にはDFコンスタンティノス・マヴロパノスが追加点を挙げる。後半23分には高い位置でボールを奪ったMFマテオ・クリモビッツがシュートを沈めれば、同37分にはMFエリック・トミーの左クロスに17歳の新星FWモハメド・サンコーが頭で合わせ、5-0とした。

 最後まで攻撃の手を緩めず、後半42分にはMFダルコ・チュルリノフがとどめを刺し、シュツットガルトが6-0の完勝。伊藤はリベロの位置でフル出場し、初戦突破に貢献した。2回戦は10月26、27日に行われる。

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