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浦和期待の新加入DFショルツ、現チーム以外で「衝撃を受けた」日本人を明かす

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浦和に加入したDFアレクサンダー・ショルツ

 浦和レッズの新加入DFアレクサンダー・ショルツが7日、オンラインによる入団会見に出席し、インタビューの中で「衝撃を受けた」という日本人を明かした。クラブ公式サイトが伝えている。

 デンマーク出身の28歳ショルツは、過去に母国やアイスランド、ベルギーのクラブを渡り歩き、今年5月31日にミッティラン(デンマーク1部)から浦和への完全移籍が発表された。

 入団会見のインタビューで「これまで日本人選手との関わりはあったのか?対戦してみたいJリーグの選手はいるか?」との質問を受けると、「川島永嗣選手(現ストラスブール)は凛とした人格者で、ものすごくインパクトを受けました」と回答。「すでにそのとき、フランス語などいくつかの言語を操っていて、衝撃を受けました」と振り返った。

 川島はショルツにとって、スタンダール・リエージュ(ベルギー1部)時代のチームメイト。現在38歳の日本代表GKはフランス語を含む複数の語学が堪能なことで知られる。

 また、対戦してみたいJリーガーについては「一番気になるJリーグのプレーヤーですが、幸いにも浦和レッズにいる選手です。キャスパー(・ユンカー)なので、誰と対戦したいということは今のところはありません。一番印象に残っているJリーガーはキャスパーです」とし、浦和加入から公式戦15試合11ゴールと活躍する同胞FWを称賛した。

 デンマーク代表経験もあり、昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)6試合で2得点を記録したショルツ。新天地として浦和を選んだ理由を「母国でプレーしたり、ベルギーでプレーしたりすることは慣れていた部分もありましたので、自分の人間性としてもチャレンジするために浦和レッズという判断をしました」と説明し、「ファン・サポーターやチームにとって一番重要なことは、勝って素晴らしい思い出をつくることだと思いますので、それは絶対に忘れたくありません。チームが前進しているところ、みんなの思い出に残るストーリーを表現したいと思います」と意気込みを語った。

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