beacon

金メダル奪取に歓喜の38歳D・アウベス「人生で最も幸せな瞬間。手にしていないのはW杯だけ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

金メダルを喜ぶDFダニエウ・アウベス

 東京オリンピックの男子サッカー競技は、ブラジルがスペインとの決勝戦を制して2大会連続の金メダルを手にした。

 オーバーエイジ枠として五輪代表メンバーに名を連ねた主将DFダニエウ・アウベスは決勝の激闘を終え「人生の中で最も幸せな瞬間だ」と発言。悲願の金メダル奪取を喜んだ。『ESPN』がその言葉を伝えている。

「結果として、チームの戦略もうまくいったと思う。自分にとっては最大の目標だった。それを達成できてうれしいよ。スペインは非常に難しい相手だとわかっていたし、とても強力なライバルだった」

「金メダルを手にすることができて本当にうれしい。自分の人生の中で最も幸せな瞬間だね」

「まずは何より、五輪代表のオーバーエイジ枠で選んでくれたことに感謝している。これはとても大きな名誉が伴うことだ。とてもユニークな挑戦になったけど、物事はすべてがうまくいった」

 これまでセビージャ、バルセロナ、ユベントス、パリSGと、所属先ではUEFAカップ(当時)、チャンピオンズリーグなどビッグタイトル獲得を経験しているD・アウベス。ブラジルのフル代表としてもコパ・アメリカを2度制していることから「結果として自分が手にしていないビッグタイトルはワールドカップだけだね」と述べている。

「夢を見るのはいつだって自由だ。ワールドカップを手にするためにプレーを続けられるのかどうか、引き続き見てみよう。もちろん、それはとても難しい夢になるだろうけどね」

●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP