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[DFB杯]鎌田&長谷部出場のフランクフルトがまさかの敗退…3部のバルトホーフ・マンハイムに“ジャイキリ”許す

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フランクフルトが1回戦敗退

[8.8 DFBポカール1回戦 バルトホーフ・マンハイム2-0フランクフルト]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は8日、1回戦を行い、日本代表FW鎌田大地と元日本代表主将MF長谷部誠が所属するフランクフルトバルトホーフ・マンハイム(3部)と対戦し、0-2で敗れた。鎌田は2列目で先発出場、長谷部はベンチスタートとなった。

 試合開始から攻めあぐねたフランクフルト。サイド攻撃や鎌田がキッカーを務めたセットプレーから打開を図るもスコアを動かすことが出来ず。前半43分の鎌田のヘディング弾は枠のそとに外れ、スコアレスで45分が終了した。

 フランクフルトは後半開始からMFセバスティアン・ローデを下げて、長谷部を投入。ボランチの位置に入り、キャプテンマークを巻いた。しかし、試合を動かしたのはホームのバルトホーフ・マンハイム。後半3分に左サイドからのコーナーキックに主将のDFマルセル・ジーゲルトが頭で合わせて先制に成功した。

 すると、サポーターの声援を受けるバルトホーフ・マンハイムの勢いが止まらない。後半7分にMFジョセフ・ボヤンバがオフサイドラインギリギリでボールを受けると、飛び出したGKをチップキックで外し、シュートはネットへと吸い込まれていった。

 後半開始早々に2点ビハインドとなったフランクフルトは、FWアミン・ユネスをピッチに入れて巻き返しを図る。しかし、後半22分に相手の突破をファールで阻んだDFマルティン・ヒンターエッガーが、この試合2枚目の警告を受けてレッドカード。1人少ない状況となった。

 その後、フランクフルトは猛攻を仕掛けるもネットを揺らすことが出来ず、0-2で敗退。ジャイキリを達成したバルトホーフ・マンハイムは10月26、27日に行われる2回戦に駒を進めた。

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