[8.8 スコットランド・プレミアリーグ第2節 セルティック6-0ダンディー・ユナイテッド]

　セルティックFW古橋亨梧が本拠地デビュー戦でハットトリックの大暴れだ。8日のスコットランド・プレミアリーグ第2節で、古橋は3得点を挙げ、6-0の勝利に大きく貢献。試合後、アンジェ・ポステコグルー監督が称賛した。クラブ公式サイトが伝えている。

　古橋は前半20分、右サイドからのクロスに持ち前のスピードで合わせ、先制ゴールを奪取。同25分には左サイドからの折り返しに合わせ、2-0とした。さらに3-0で迎えた後半22分には味方のスルーパスに好反応。ゴール前に抜け出すと、右足シュートでハットトリックを達成し、4-0と点差をつけた。

　ホーム開幕戦で鮮烈デビューを飾った古橋は、公式戦2試合連続ゴール。自身も就任後初の本拠地戦で白星を飾ることができたポステコグルー監督は、試合後「亨梧は3ゴールを挙げたが、さらに2ゴールできたはず」とその能力を称えた。

「私がここ数年間で見てきた彼を、みんなが目の当たりにしている。ゴールだけではない。彼の動きや献身性をね」

「彼は相手選手を封じていた。それが彼の人間性をより表していると思うし、ファンの皆もそれを評価するはずだ」

「ゴールを決めることは素晴らしいが、彼の守備面の努力を見れば、彼がこのチームのために働いていることがわかるだろう」

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