7連勝・横浜FMを止めたのは清水!! 一時逆転されるもMF西澤健太が意地の今季初ゴール同点弾
[8.9 J1第23節 清水2-2横浜FM アイスタ]
J1リーグは9日、第23節を各地で行い、横浜F・マリノスが清水エスパルスと2-2で引き分けた。横浜FMは連勝が7でストップ。清水は途中出場のMF西澤健太が意地の同点ゴールを決めた。
ホームの清水は7月17日の第18節・川崎F(●0-2)以来の公式戦。新加入のMF松岡大起(←鳥栖)が先発で移籍後初出場を果たし、川崎F戦でデビューしたDF井林章(←広島)も続けて先発した。対する横浜FMは今月6日の第6節延期分・G大阪戦(○3-2)から中2日。先発3人を入れ替え、DF實藤友紀が今季2試合目の先発出場となった。
試合は前半4分、早くも動いた。清水は左からのFKをMF滝裕太が蹴ると、ファーで反応したFWチアゴ・サンタナが折り返し、ゴール前でMF片山瑛一が反応。ワンタッチで押し込み、左右に上手く振ったセットプレーから先制点を奪った。
それでも前半40分、横浜FMもペナルティエリア右に開いていたDFティーラトンのクロスをFW仲川輝人がファーで合わせると、絶妙な折り返しがゴール前へ。これにMFマルコス・ジュニオールが見事に押し込み、序盤の失点と同じような形で同点に追いついた。
後半も点の取り合いが続く。まずは2分、横浜FMは人数をかけた攻撃からペナルティエリア右を打開し、DF小池龍太のクロスは相手にブロックされたが、すぐさま小池が拾ってバックパス。するとこれを受けたFWエウべルが意表を突いたグラウンダーシュートを放ち、ファーポスト脇を射抜いて逆転に成功した。
ところが後半15分、清水は交代選手が大仕事を果たす。同5分に投入されたばかりのFW後藤優介が中盤でボールを奪い、T・サンタナとのワンツーで左サイドを攻め上がると、ファーサイドにクロスを配給。これに反応したのは後藤とともに投入されていた西澤。強烈なヘディングシュートを突き刺し、今季初ゴールが貴重な同点ゴールとなった。
その後は連勝を継続したい横浜FMが五輪明けのFW前田大然、FW杉本健勇、MF天野純らフレッシュな控え選手を入れて一方的に攻め込むも、GK権田修一を中心に粘り強い守りを見せる清水を崩せず。2-2の引き分けに終わった。
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試合は前半4分、早くも動いた。清水は左からのFKをMF滝裕太が蹴ると、ファーで反応したFWチアゴ・サンタナが折り返し、ゴール前でMF片山瑛一が反応。ワンタッチで押し込み、左右に上手く振ったセットプレーから先制点を奪った。
それでも前半40分、横浜FMもペナルティエリア右に開いていたDFティーラトンのクロスをFW仲川輝人がファーで合わせると、絶妙な折り返しがゴール前へ。これにMFマルコス・ジュニオールが見事に押し込み、序盤の失点と同じような形で同点に追いついた。
後半も点の取り合いが続く。まずは2分、横浜FMは人数をかけた攻撃からペナルティエリア右を打開し、DF小池龍太のクロスは相手にブロックされたが、すぐさま小池が拾ってバックパス。するとこれを受けたFWエウべルが意表を突いたグラウンダーシュートを放ち、ファーポスト脇を射抜いて逆転に成功した。
ところが後半15分、清水は交代選手が大仕事を果たす。同5分に投入されたばかりのFW後藤優介が中盤でボールを奪い、T・サンタナとのワンツーで左サイドを攻め上がると、ファーサイドにクロスを配給。これに反応したのは後藤とともに投入されていた西澤。強烈なヘディングシュートを突き刺し、今季初ゴールが貴重な同点ゴールとなった。
その後は連勝を継続したい横浜FMが五輪明けのFW前田大然、FW杉本健勇、MF天野純らフレッシュな控え選手を入れて一方的に攻め込むも、GK権田修一を中心に粘り強い守りを見せる清水を崩せず。2-2の引き分けに終わった。
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