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最後まで立ちはだかったGKスウォビィク…C大阪はチャンス生かせず仙台とスコアレスドロー

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ビッグセーブを連発した仙台GKヤクブ・スウォビィク

[8.9 J1第23節 C大阪0-0仙台 ヨドコウ]

 J1第23節が9日に各地で行われ、ヨドコウ桜スタジアムで開催された12位セレッソ大阪と18位ベガルタ仙台の一戦は、0-0の引き分けに終わった。C大阪は5戦連続ドローで10試合勝ちなし(7分3敗)。仙台は7戦未勝利(5分2敗)となった。

 試合は互角の序盤を経て、風上のC大阪がゴールに迫る展開となる。前半31分、自陣左サイドのDF丸橋祐介が風を利用した左足の超ロングシュート。しかし、わずかにゴール左に外れる。

 さらに前半43分、敵陣の右からDFチアゴが右足でクロスを送り、FWアダム・タガートが際どいコースにヘディングシュートを放つが、GKヤクブ・スウォビィクの好セーブで得点とはならず。同アディショナルタイム2分には左サイドのFW清武弘嗣が遠めから右足でクロスを入れ、PA内中央のアダム・タガートがバックヘッド。これも鋭い反応を見せたGKスウォビィクに阻まれ、スコアレスで前半終了となった。

 ハーフタイム明けからもペースを握ったのはC大阪。後半11分、PA後方やや左のFKから、キッカーのチアゴが右足で強烈なシュートを放つ。しかし、壁をかすめたボールはGKスウォビィクに弾かれた。その後も攻撃のカードを使いながらゴールを襲ったC大阪だったが、相手守護神の牙城を崩せない。一方、劣勢だった仙台も終盤に何度か絶好機を迎えたものの、0-0で終了のホイッスルが鳴った。

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