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ユーべ指揮官アッレグリ「C・ロナウドは非常に良い。優勝争いはインテル有利だが…」

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ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ

 ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが8日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、シーズン開幕へ向けてチームについて語った。

 アッレグリ率いる新生ユベントスは8日、ジョアン・ガンペール杯でバルセロナと対戦。0-3と敗れたが、ユーベ新指揮官はチームのパフォーマンスに一定の評価を与えた。

「結果は残念だが、チームは特に前半、良い試合をしたと言える。後半は選手を大幅に入れ替えたし、全員が合流してから数日しかたっていないということもあった。トレーニングを積み、より良いコンディションを目指していく必要がある」

「バルセロナは我々よりもコンディションが上がっていて素晴らしかった。しかし私はユーベのパフォーマンスにも満足している。失点はしたが、重要なのは(開幕戦の)8月22日までに準備を整え、ウディネでシーズン最初の3ポイントを獲得することだ」

「素晴らしいシーズンにできる見込みは十分にある。昨シーズンはインテルがリーグ優勝を飾った。たいてい、前年の覇者が有利とされるが、どのチームも0ポイントから出発する。優勝するためには90ポイントの獲得を目指す必要がある」

 続いてアッレグリは、FWクリスティアーノ・ロナウドやFWパウロ・ディバラ、新加入の19歳FWカイオ・ジョルジに言及した。

「C・ロナウドは非常に良いトレーニングを行っているし、良い試合を見せてくれた。そしていつものようにチームのために尽くしてくれた。一方、ディバラの状態は良く、まもなく合流する。カイオ・ジョルジは若く、優れたクオリティを持つ選手だが、今から彼に重圧を背負わせるべきではない。評価を誤ってしまうかもしれないからね。若手選手たちは成長する必要がある。サポートし、最高のパフォーマンスを表現できるような環境を与えなければならない」

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