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激動の最新FIFAランク発表!! イタリアなど各大陸王者が躍進、日本も28位→24位“8年ぶり”急浮上

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 国際サッカー連盟(FIFA)は12日、最新のFIFAランキングを発表した。前回の順位が発表された5月27日以降、EURO(欧州選手権)、コパ・アメリカ(南米選手権)、CONCACAFゴールド・カップなど各大陸のメイン大会など合計348試合が開催。順位にも大幅な変動があり、国際Aマッチ4試合で4連勝を果たした日本も24位に浮上した。

 日本は前回の28位から4ランクアップ。カタールW杯2次予選でミャンマー、タジキスタン、キルギスを連破し、国際親善試合でも上位のセルビアを破ったことでポイントを稼いだ。24位は2013年2月に21位から28位に落ちて以来、8年ぶりの高水準となる。

 首位は2018年9月からトップの地位を守り続けているベルギーのまま。2位にはコパ・アメリカで準優勝を果たしたブラジルが入った。フランスはブラジルに代わって3位に転落。EURO準優勝のイングランドが4位を守り、5位には欧州王者のイタリアが7位から浮上した。

 6位の南米王者アルゼンチンは8位からのランクアップ。スペイン(6位→7位)、ポルトガル(5位→8位)はそれぞれ順位を下げ、ゴールドカップで躍進したメキシコ、アメリカが急浮上を見せた。メキシコは11位から9位にランクアップ。北中米カリブ海王者となったアメリカは20位から10位へのジャンプアップを果たした。

 アジア勢では24位の日本が最上位。イランが26位、オーストラリアが35位、韓国が36位で続いており、ゴールドカップに参戦していたカタールは全加盟国最高の16ランク浮上で、42位に入った。一方、西野朗氏が率いていたタイは全加盟国最低の14ランク転落で、120位となった。

 次回のFIFAランキングは次回の国際Aマッチウィークを終えた後、9月16日に発表される。

1.(1)ベルギー
2.(3)ブラジル
3.(2)フランス
4.(4)イングランド
5.(7)イタリア
6.(8)アルゼンチン
7.(6)スペイン
8.(5)ポルトガル
9.(11)メキシコ
10.(20)アメリカ
11.(10)デンマーク
12.(16)オランダ
13.(9)ウルグアイ
14.(13)スイス
15.(15)コロンビア
16.(12)ドイツ
17.(18)スウェーデン
18.(14)クロアチア
19.(17)ウェールズ
20.(19)チリ
21.(22)セネガル
22.(27)ペルー
23.(23)オーストリア
24.(28)日本
25.(24)ウクライナ
26.(31)イラン
27.(21)ポーランド
28.(26)チュニジア
29.(25)セルビア
30.(33)アルジェリア
31.(40)チェコ
32.(34)モロッコ
33.(35)パラグアイ
34.(32)ナイジェリア
35.(41)オーストラリア
36.(39)韓国
37.(37)ハンガリー
38.(36)スロバキア
39.(29)トルコ
40.(30)ベネズエラ
……………
42.(58)カタール
61.(65)サウジアラビア
68.(73)UAE
70.(68)イラク
71.(76)中国
79.(80)オマーン
80.(79)シリア
83.(86)ウズベキスタン
92.(92)ベトナム
95.(95)ヨルダン
98.(93)レバノン

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