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遠藤航が主将として迎える新シーズンへ意気込み「素晴らしいファンのために」

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シュツットガルトの新主将に就任したMF遠藤航

 シュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航が、オーバーエイジとして参加した東京五輪や主将として迎える新シーズンについてクラブ公式サイト上で語った。

 遠藤は2019年に当時ブンデスリーガ2部のシュツットガルトに加入。リーグ戦21試合に出場し、1部昇格に貢献した。昨季は出場停止となった1試合を除いたすべての試合でフル出場。ブンデスリーガ参戦1年目にして1対1の勝利数でリーグ1位を記録し、“デュエル王”と呼ばれている。

 東京五輪でも圧巻のボール奪取を披露した遠藤は「16日間で6試合をこなすという濃密な時間でしたが、気分はいいですね」と振り返るも「メダルを獲得したかったので、少し残念でした」と悔しさを露わに。それでも「母国でオリンピックに参加できたことは、私にとって大きな経験となりました」と語った。

 そして、今季から新主将に就任したことについては「この素晴らしいクラブのキャプテンであることを誇りに思い、大変光栄に思います」と話し、「監督からは、変化することなくこれまで通りにチームの中で自分の役割を果たすように言われています。私はこれからも模範となり、ピッチ上でもピッチ外でもVfBと素晴らしいファンのために常に全力を尽くします」と決意を新たにした。

 8月13日に開幕するブンデスリーガ。遠藤は「ホームのG・フュルト戦に向けて準備は万端です。スタジアムでファンの皆さんと一緒にプレーできることを嬉しく思います。開幕戦のホームでの勝利をファンの皆さんにお届けできたら嬉しいです」と意気込んだ。

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