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ルカク加入でチェルシーFW争い激化も…ベルナーは歓迎&共存を願う「利益しかない」

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チェルシーのFWティモ・ベルナー

 チェルシーのFWティモ・ベルナーは、加入が決定的となったFWロメル・ルカクについて言及した。

 今夏の移籍市場でストライカーの獲得が急務とされるチェルシー。アーリング・ハーランドやハリー・ケインへの興味が伝えられてきたが、2013年まで同クラブでプレーしたルカクに白羽の矢を立て、クラブ史上最高額9800万ポンド(約150億円)での移籍が成立すると考えらえている。

 ベルギー代表FWが加入すれば、トーマス・トゥヘル監督のスターティングメンバーとして起用されると予想されることから、前線のポジション争いが激化するのは必至。そんな中、昨夏に加入するも苦戦が続いたベルナーは、新ストライカー加入への思いをイギリス『スカイスポーツ』で口にした。

「おそらく、彼は現時点で世界ベスト3のストライカーだ。そのことに関して疑いはないし、彼のことについて多くを語る必要はない。在籍するどんなチームにでも利益しかないワールドクラスのストライカーだ」

「ライプツィヒの頃、隣に大きいストライカーがいることは僕にとって常に助けになったと思う。僕は一番大きいわけではないし、前線で1人でプレーするとき、1人や2人の相手ディフェンスからのマークを常に受けることになる。だから、大きい選手が隣にいることはメリットだ。ロングボールを使うとき、彼はキープできるから僕たちチームにとっての新しい武器だ。彼の周りに足の速い選手を置くことだってできる。どのチームにとっても良いことだと思う」

 なお、昨シーズンにおいて、ルカクはインテルで公式戦44試合で30ゴール10アシストをマークして11年ぶりのセリエA優勝に大きく貢献。一方のベルナーは、新天地チェルシーでの公式戦50試合で12ゴール15アシストを記録。9年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたチームの一員としてプレーした。

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