beacon

「最後の1週間でいろいろなことが起きる」アーセナル監督がさらなる補強を示唆

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミケル・アルテタ監督

 アーセナルミケル・アルテタ監督が今夏の移籍市場でさらなる補強を敢行することを示唆した。

 昨シーズンを8位という成績で終えたアーセナルは巻き返しに向けて、今夏、DFベン・ホワイト、DFヌーノ・タヴァレス、MFサンビ・ロコンガを獲得している。ただ指揮官はここで満足せず、さらなる補強に動いているようだ。

「本当に忙しかった。今年はここ数年間で、最も難しい移籍ウィンドウであることは間違いない。だが私たちはなんとかそれに適応しようとしている。クラブもオーナーも私も、皆このチームをより強くしたいという目的を持っている。望むものを手に入れるためには、まだまだやるべきことがあるはずだ」

「私たちには、チームへの投資を惜しまないオーナーがいて、彼らはより大きな目標を持ち、チームを良くしたいと思っている。それと同時に、クラブとしては持続可能な財政状態にしたいと考えているので、バランスを取るために慎重にならざるを得ないんだ」

「どんなことも起こりうる。まだやるべきことはたくさんあるし、たくさんのクラブが関わってくる。この1週間ほど、ボールが違うスピードで転がり始めているのがわかる。難しい移籍ウィンドウだからね。おそらく最後の1週間くらいで、いろいろなことが起こるだろう」

 また、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシパリSG移籍についても言及。「あれだけの選手たちを並べてプレーさせるのは、おそらくパリSGにとっても前例がないはず。これが彼らの特徴だ。彼らにはそれだけの余裕があり、それを楽しむことができるのだろう。私たちも同じように動いていかなければならない」と語った。

●プレミアリーグ2021-22特集

TOP